消化器外科

ご挨拶

消化器外科では口から肛門にいたる消化吸収にかかわる疾患を広く扱っています。具体的には食道、胃、十二指腸、小腸、大腸、肝、胆、膵などの臓器です。扱う疾患は炎症性疾患、がんを含めた腫瘍性疾患などさまざまで、治療法も多岐にわたります。外科的な治療の代表は手術で、穿刺やチューブの挿入などを行い、一時的や半永久的に症状を取る場合もありますが、消化器内科と密接に連携し、外科治療にこだわることなく、治療の特性を生かしながら最良の方法を選択していきます。

現在、消化器外科では食道、胃、大腸、胆石、膵、ヘルニアなどほとんどの領域に腹(胸)腔鏡手術を導入し、周術期(手術周辺時期)の低侵襲化(身体の負担を減らす)を図っています。長期的なメリットは今後検証すべきと思っていますが、術後早期の離床や炎症反応の抑制には効果が見られています。各臓器ともガイドラインを基本に、そこに開院以来の消化器がん手術成績、化学療法や内視鏡治療成績のデータを加味した治療方針を立てています。周術期管理はクリニカルパスに従って行います。

セカンドオピニオンも随時お受けいたしますので、消化器疾患に関わることは是非お気軽にご相談ください。

主な診療内容

担当医スケジュール

2024年08月02日

午前 山下 直行(第2・4週)
午後 萩原 信敏(第2・4週)

担当医紹介

山下 直行
専門分野
消化器外科(上部消化管 特に胃癌の機能 温存手術、腹腔鏡手術、集学的治療)
出身大学
日本医科大学
認定等
  • 日本医科大学連携准教授
  • 日本外科学会専門医・指導医
  • 日本消化器病学会専門医
  • 日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
  • 日本消化器外科学会専門医・指導医
  • 日本がん治療認定医機構認定医・暫定教育医
所属学会等
  • 日本胃癌学会(評議員)
  • 日本消化器病学会(東北支部評議員)
  • 日本外科学会
  • 日本消化器内視鏡学会(東北支部評議員)
萩原 信敏
専門分野
消化器外科(食道外科、内視鏡外科、食道、胃の内視鏡)
出身大学
日本医科大学
認定等
  • 日本医科大学付属病院消化器外科講師
  • 日本外科学会専門医・指導医
  • 日本食道学会食道外科専門医
  • 日本消化管学会専門医・指導医
  • 日本消化器病学会専門医・指導医
  • 日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
  • 日本消化器外科学会専門医・指導医
  • 米国国立がん研究所(NCI.NIH)元研究員
所属学会等
  • 日本外科学会
  • 日本消化器外科学会
  • 日本食道学会
  • 日本消化器内視鏡学会
  • 日本消化器病学会医
  • 日本消化管学会