甲状腺外来

甲状腺は喉仏の下にチョウチョが羽を広げたような形で気管にへばりついている臓器です。甲状腺ホルモンという物質を分泌します。
甲状腺ホルモンは全身の代謝をコントロールしており、生命を維持するために重要な働きをしています。そのホルモンが過剰に分泌されるバセドウ病や低下する橋本病などの機能性疾患があります。当院ではそのホルモンを測定して異常があるかどうか当日にわかります。それらの病気はお薬で治療することができます。
また、甲状腺には様々な腫瘍ができることがあります。がんや良性の腫瘍がありそれぞれ治療方針が異なります。外来では超音波で腫瘍の有無を検討して必要であれば細胞の一部を採取(穿刺吸引細胞診)して良悪性の診断を行います。それらの病変は確定診断して適切な治療方針を計画することが重要です。
当外来では甲状腺専門医よる甲状腺全般の診療を行っております。

主な疾患

  • バセドウ病
  • 亜急性甲状腺炎
  • 慢性甲状腺炎(橋本病)
  • 潜在性甲状腺機能低下症
  • 甲状腺腫
  • 甲状腺がん

担当医スケジュール

更新日:2023年10月1日

午前            
午後       五十嵐 健人(第2週)    

担当医紹介

五十嵐 健人
専門分野
甲状腺外科(内分泌外科)
出身大学
日本医科大学
認定等
  • 日本医科大学内分泌外科准教授
  • 日本外科学会専門医・指導医
  • 日本内分泌外科学会専門医
所属学会等
  • 日本甲状腺外科学会(理事)
  • 日本内分泌外科学会(評議員)